千葉銀行でがん患者のお金の管理について話し合い

先日地元の金融機関である千葉銀行で、がん患者さんのお金の管理についてお話を伺ってきました。

病院の中だけでは解決の難しいお金の悩み。
これが解決することは、生き方や過ごし方を支えることにもつながります。
地域全体で支えていくためにも、医療と行政、金融、保険業界の連携の必要性を改めて感じました。

病院だけでは解決の難しいお金の困りごとの解決策

一つ一つのサービスや利用できる制度がどんなに良くても、タイミングやつながりがうまくいかないと活用できません。
理想としては一人の患者さんに担当のFPがつき、治療生活のお金の見通しを立てられることです。
同時にコーディネーター的な役割を担い、入院中や自宅療養中に必要な制度やお金の手続きをノンストップで行えたら、患者さんや家族は経済面の心配が最小限になり、より良い治療生活を過ごせると思います。

これは看護師で受け持ちの患者さんを担当した時の感覚と似ています。
経済面は担当FPが患者さんの意向に沿ったプランを立案しコーディネートしていけるようなしくみを作っていけたらと思います。

筆者プロフィール

黒田 ちはる
黒田 ちはるがん患者さんのお金の専門家 看護師FP
千葉で10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門の家計相談を行っています。2016年より全国から300名以上のご相談を担当してきました。
東京都、埼玉県内のがん診療連携拠点病院での家計相談員を務めています。

書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)