がん患者さんが抗がん剤治療費の相談を受けてみようと決めた3つの理由(相談者感想)
がん患者さんのお金の専門家、看護師FP®の黒田です。
がんになり、高額療養費制度があってもお金の不安がある方を専門にご相談対応させていただいているのですが、相談を受けようか迷っている患者さんやご家族もいらっしゃいます。
今までのご相談者からいただいた感想などを基に、「なぜ看護師FP®の黒田に相談することになったのか」をまとめました。
ご参考になれば幸いです。
理由①「がんのつらさを分かってもらえる」
10年の看護師経験と7年の患者支援FPと、トータルで17年、がん患者さんやご家族の悩みを伺ってきました。
年間180件のご相談では、様々な部位の患者さんからお話を伺っています。
かなり特殊なのですが、体のこととお金のこと、両方お聞きすることに慣れています。
大抵のことにはビクつきませんので、そのあたりが安心されるそうです。
理由②「調べてわからないところを教えてもらえる」
がんに関しては、本当に様々な情報があふれていますよね。
インターネットで検索しても、「どれが自分にとって当てはまるのかわからない」という声をよく耳にします。
「こうすれば損しない」「こうすれば制度に通りやすい」といった経験談をそのまま活用し、失敗した方も何人も見てきました。インターネットでの受け身の情報には注意しなければいけません。
受け身の情報の注意点
- あなたの状況に照らし合わせて得られた情報ではないので、本当にすべてが適合しているかはわからない
- 説明だけの情報から、自分がどう選択していけば良いかの決め手まではわからない(制度の情報に多い)
受け身の情報というのは、「これは私にも合うはず」と良いように変換してしまい、間違った選択をしてしまうことも。
特に病気の時など、心配ごとが多いときにはそうなってしまう傾向があります。
制度やお金の情報というのは捉え方ひとつ間違うだけで、今後のあなたと家族の生活が一変してしまうことも。
専門知識と経験に基づいた丁寧なヒアリングによって、悩みの本質をとらえることができ、その結果相談者の満足した答えが得られているようです。
理由③「がんとお金に関しての先生だから」
講演会や執筆記事、取材記事がきっかけでご相談に来られる方もいらっしゃいます。
また、患者さんやご家族だけでなく、皆さんの治療やケアにあたっている医療従事者への講師としても登壇の経験があることも信頼されている一つの理由です。
「時には厳しいことも言ってもらえて良かった」という声もいただいています。
実際に困ってからでは後手後手となり、根本的な解決は難しいのが実情です。
気づいたときがタイミングです。いっしょに治療費や生活費の悩みの解決法を見つけませんか?
筆者プロフィール
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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