40代肺がんで抗がん剤治療中、この先治療を続けながら自宅に住み続けるために

がんになり治療を継続していくと、現実的なお金のことも気になりますね。
今後収入が減ったらどうなる?教育費をどうしたらいいんだろう?今のままの働き方で大丈夫?
貯金残高が減っていくと不安を覚えるかもしれません。

Wさん

がんになったのは主人なんですが、借金を抱えています。
子供2人に迷惑をかけないでこの先治療を続けていけるかとても心配です。

LINEの「がん治療中のお金の解決準備セット」にご登録後、こういった不安をなくすためにWさんはフォローアップのご相談を受けられました。

結果、今後の見通しが立つようになり、住宅ローンのこと、借金のこと、そして教育費のことを「変えていくための第一歩」ができています。

看護師FP黒田

今回、Wさんから相談を受けられた感想をいただけましたので、ご紹介いたします。

Wさんの情報

神奈川県在住
夫:今年手術不能の肺がんと診断され、抗がん剤治療中。現在は10名未満の会社で就労中。現場仕事からは退き、図面管理を行っている。現職の前に事業をしていたときの借金あり。
妻(相談者):40代、正社員にて働いている。
お子さん:16歳(公立高校1年生)、14歳(中学2年生)

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ご相談のきっかけ

主人ががんになって今後の生活を考えた時にがんに詳しいFPに相談したいと思い依頼しました。黒田さんのことは取材記事で知ったのがきっかけです。子供2人に迷惑をかけないでこの先治療を続けていけるかとても心配でした。

看護師FP黒田

治療が今後も続くとなると、やはり治療費や生活費、今後の教育費のことなど心配事は増えますよね。
Wさんは「これから」のことを考えてご相談されました。
がんなどの長期間治療が予測されるお金の相談では、収入が確保できていて、貯蓄などもあるタイミングの方がこれからのお金の使い方の選択肢は多いというのが基本です。なので、とても良いタイミングでのご依頼だったと思います。

ご相談の中で印象に残ったところ

家庭状況や今後の子供の成長など、自分ではわかっていたつもりでしたがお話をしていくにつれて自分では気がついていなかった事や知らなかった事をアドバイス頂き本当に親身に聞いてくださりました。アドバイスもすごくわかりやすく説明してくれて、友達にも今の生活状況を詳しく話せないでいたのですごく安心と心強い印象でした。

教育費は親御さんの体調とお子さんの年齢、教育方針によって解決策が変わります

看護師FP黒田

今回は、働けなくなった時の収入源のお話や、高校の授業料無償化以外の本当に肝心な教育費の話、そして前事業での借金返済と住宅ローンのことなど、今後の治療方針に沿った体調面や就労状況を見据えたお金のことをお聞きし、一緒に情報を整理しました。

住宅ローンに関しては、蓄えが尽きて払えなくなってからでは解決方法も選択できなくなる可能性もあるため、ここ1、2ヶ月のうちに動き出せるようなアドバイスを行いました。

Wさんのご家庭は高校生と中学生のお子さんですので、上のお子さんの進学希望先の考え方、利用できる制度や受験費用、入学、授業料がいつまでにどのくらい必要なのかなどを時系列で考えていきました。

中学生のお子さんに関しては、中学~高校でかかる費用と利用できる資源から順序だてて考えていきました。

教育費に関しては、親御さんの状況(今年と来年の治療や収入の見通し)とお子さんの年齢、そして教育方針によっても解決策はバラバラなので、その都度オーダーメイドで対策を考えています。

相談で得られたこと

家族の前ではすごく気を張っていて常に自分で何とかしないとと思い過ごしていたのですが、今回相談をさせて頂いた事により自分で全部調べたりしないでアドバイスをしてもらった方が情報収集も自分への負担もすごく良いと気がつき、気持ちが楽になりました。

看護師FP黒田

お金のことって、実は調べることが一番時間も精神的にも身体的にも負担がかかります。

多くの相談者は世帯にがん治療中の方がいる「家計管理している人」です。家計管理は普通一人で行っていることが多いので、なかなか家族にも相談しにくいという方もいるし、治療や仕事、家事育児をしながらお金のことを調べるのは本当に大変ですので、相談者が楽になれるよう、お手伝いするのが私の役割です。

同じように悩んでいる方へのメッセージをお願いします。

生活や治療など自分1人で悩みを抱えている事が一つでもあるなら、専門家に相談すべきだと思います。悩んでいる事で自分にも周りにも負担にならないためにも現状を第三者の目で見てもらう事が大事だと思います。とても相談して不安な気持ちが落ちつき、また頑張ろうと前向きになれました。 問題は山積みですが、これから頑張って行こうと思います。また相談させて下さい!宜しくお願いします。

看護師FP黒田

ありがとうございます!

お金の解決ってタイミングと方法がとても重要で、間違ったタイミングでの行動や違う方法を選択することにより、税金面で損をしたり、望んでいた生活が送れなくなってしまうことは悲しいですがよくあることなんです。

相談に来られた方には、そのような思いをして欲しくないので、全力でマンツーマンのサポートをさせていただいています。

Wさんはこのご感想の後に今後も住宅や借金のことで関わらせていただくことになりました。ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします

いきなり相談は…とお考えの方もいると思います。
Wさんをはじめ、ご相談者の多くは無料LINEサービス「がん治療中のお金の解決準備セット」に登録し、いろいろと知ることで「今が相談のタイミング」と感じた方々です。

がん治療に関してはタイミングによって体調も変わるし働き方も変わり、収入や制度面も変わります。

特に、

  • 今後も住宅ローンの支払いがある方
  • お子さんが未成年でこれから教育費がかかる方
  • 一人暮らしの方
  • 再発・転移された方

このような方々はお金のことは治療開始時期に考えていく必要があると、今までの相談を通じて感じているところです。

私は「本当に困らないために予算立てする」ことを専門としておりますので、例えば、「来月もう払えるお金がありません」という方に関しては私でも行えることが格段に少なくなります。

相談を考えられている方には、そこまでガマンせずにお声がけいただければ、一つでも多くの解決法を一緒に考えていくことができると思います。

登録されるとLINEのチャットで可能な範囲で質疑応答も行っていますし、がんとお金に関する情報発信も行っていますので、ぜひお試しくださいね。

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筆者プロフィール

黒田 ちはる
黒田 ちはるがん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)