「夫が膵臓がんになり、保険も何も入っていなくて途方にくれていました。」
がん患者さんのお金の専門家、看護師FPの黒田です。
毎月20件ほどがん患者さんやご家族からのお金に関するサポートを行っています。
今回、サポートを受けられた方からご感想をいただけましたので、ご本人に了承の上、ご紹介いたします。
ご相談者の情報

Nさん、40歳代女性。栃木県在住。
夫がすい臓がんにて抗がん剤治療中。
子ども(幼稚園)、親と同居
サポート依頼のご感想
当事務所に依頼したいと思ったきっかけや依頼しようと決めた理由などを教えてください。
夫ががんになり、保険も何も入っていなくて途方にくれていました。
ネットで検索していたら黒田さんの存在を知りました。
お一人で全てをされていることに安心感を感じました。
さらに、癌を傍で感じていた医療のプロの方だということ、一児のママということも依頼の決め手となりました。
お話の中で印象に残ったところを教えてください。
お話した全ては公的なことで皆さんに知ってほしいということ。
知らないことばかりだったので本当にそうだなと思いました。
お気持ちや考え方など、こんな風に変わったというところがあれば教えてください。
マイナスなことしか考えられない日々でしたが、やるべきことが明確になったので気持ちが楽になりました。
夫の治療や家族のケアに集中できそうです。
同じように悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
いろいろ悩んだり検索する時間はもったいないですし、知らないと損するところでした。
自分に合ったアドバイスをしてくださるので、悩んでいるようでしたら是非お話を聞いていただいたら良いと思います!
看護師FP黒田の振り返りとメッセージ

以上になります。
Nさんご感想どうもありがとうございました。
Nさんがおっしゃる通り、今回のお話の大部分は健康保険や年金、介護保険、雇用保険といった公的な制度でした。
がん治療中のお金の悩みというのは、いきなり住宅ローンや生命保険をどうこうするのではありません。
まずは公的な制度がきちんと活用できているのかを確認することが大切です。
今回のお話では、公的な制度の手続き一つで今後1,000万円以上が変わるという内容がありました。
ちなみにNさんは次の日に手続きに行かれたそうで、本当に良かったです。
Nさんだけではありません。
同じような状況の患者さん・ご家族が該当する可能性があります。
知らなかったがために後悔して欲しくありません。
そして、
「もう少し早く打ち明けていただけていたら、選択肢がもっとあった」
という患者さんやご家族を一人でも少なくできたらという思いで今後もサポートを続けてまいります。
なぜ、夫ががんになり、保険も入ってなくて途方にくれていたNさんが、
たった1日でお金の心配が無くなったのか?
筆者プロフィール

- がん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)