がんと保険の新人対象研修(住友生命保険相互会社)

10月31日(木)は、住友生命保険相互会社にて研修を担当しました。

今回は新人の方を対象に100名ほどご参加されました。

日々がん患者さんやご家族から寄せられる相談をもとに、社会保険の有効な部分や現実的な問題、そして民間の保険会社の保険の給付金の使われ方の実際や患者さんやご家族が感じていること、一般の方々が抱えている民間の保険の誤解についてなどを90分間でお伝えしました。

研修や講演では必ず最後に、保障ももちろん大切だけど、同時に支出も守れるよう、がんについての正しい情報を啓発していく必要性を伝えています。

というのも、一般の方々ががんなど大きな病気になったらということを考える機会って人生でそう多くはありません。身近な人がなったとき、がん検診や健康診断を受けるとき、そして生命保険や医療保険・がん保険などの民間の保険に加入するのを検討するときです。

そう多くないがんを身近に感じる機会に携われる保険会社の皆さんには、今後もがんに対する正しい情報の啓発の担い手として一緒に啓発していっていただけると嬉しいです。

FP

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筆者プロフィール

黒田 ちはる
黒田 ちはるがん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)