がんとお金の講座(日本大学医学部附属板橋病院)
昨日は日本大学医学部附属板橋病院のがん相談支援センター主催の講座で、患者さん、ご家族、医療従事者向けにがんとお金のテーマでお話させていただきました。
病院に向かっているときが雨風ピークだったみたいでしたが、14名もの方にご参加いただきました。
○がん患者さんやご家族からは、どんな相談が寄せられているのか
○傷病手当金や障害年金について
○家計のやりくりの方法
○傷病手当金受給しながら休職中の事例とアドバイス内容
○医療費控除
について40分間ポイントをお伝えしました。
同じがん治療を行ったとしても、制度や家族構成が違うので、入ってくるお金とかかるお金が違うので、一人一人考えるポイントが違うということをお伝えしました。
事例では、最近相談が増えている傷病手当金受給中~老後の生活設計についてのポイントをお伝えしました。
個別相談も2件お受けし、「今回、参加してみて整理するポイントがわかって良かったです。」との感想もいただけました。
このような機会を設けて下さった病院関係者、ご紹介いただいた士業仲間の方に感謝します。
一般向けの講演は12月の福島県で終了となります。年明けに都内で市民公開講座を担当しますので、詳細が決まりましたらお知らせします。
来月は、石川県でがん患者さんやご家族のケアに携わる専門職向けのワークショップの講師を担当しますので、お近くの方でご興味のある方はぜひご参加ください。
筆者プロフィール

- がん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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