【厚労省発表資料】 高額療養費の年間上限の新設で考えておきたい「がんとお金」
患者さんの医療費に関係する高額療養費に関しての情報です。
予算案が現在審議中で、今後、所要の法令改正を予定されています。
将来にわたり制度を維持するため、医療費の伸びや所得に応じて月単位の自己負担額は全体的に引き上げられますが、新たに年単位の上限額(年間上限)を設けるという案です。(「現在検討している医療保険制度改革についての考え方」(厚生労働省))
「月ごとの自己負担額が積み上がっても、年間の上限額に達した後は、それ以上の医療費の支払いは不要となります。」と記載ありますが、償還払い(一旦窓口で払い、加入の健康保険に申請して戻ってくる)が予定されています。
戻ってくるとはいえ一旦は支払うことになりますので、治療開始時に医療費の支払いの見通しを立てておけると安心して治療に臨めるかと思います。

相談現場でもがん患者さんが利用できる資源の考え方も、ここ数年で変わってきました。
以前は家計が厳しくなりそうな方に家計管理(医療費にまわせる家計の調整方法)を一緒に考えてきましたが、現在は困らないために予防的に家計管理をされる患者さんが増えました。
がん再発予防の治療も長期化の影響が大きくなってきています。
- 年齢・加入の健康保険の種類・収入
- 治療スケジュール、今までの治療経過
- 高額療養費以外に利用できる制度の有無
- 家族構成、元々の家計負担状況
このような情報が整理できると見通しも立てやすくなります。
当事務所でも専門的にご相談対応していますので、気になる方はこちらをご覧ください。
私、黒田は10年間の看護師経験を持ちながら、「高額療養費では解決できない、がん治療中のお金の悩み」が多くの患者さんにとって大きな負担であることを痛感してきました。FPのお金の知識を活用し、一人でも多くの方に安心した生活を提供したいという思いで、日々活動しています。
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- がん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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