愛知県がん診療連携拠点病院相談支援センター相談員研修会に登壇
令和4年度の愛知県がん診療連携拠点病院相談支援センター相談員研修会にて、お話する機会をいただきました。
看護師や医療ソーシャルワーカーといった、病院の中のがん相談支援センターでがん患者さんやご家族からの相談対応をしている相談員の皆さんが対象です。
「がん治療における経済毒性とその対応について」というテーマで、講師は医師、社会保険労務士、保健師、ハローワーク就労支援ナビゲーター、そして私(ファイナンシャル・プランナー)の5名でした。
私は、がん患者さんの家計の工夫というテーマで、日ごろ受けている相談からお金の悩みの現状や相談アドバイスの内容、そして相談員の皆さんが行える対応策について具体的にお話しました。
愛知県の相談員の皆さんに、この情報を相談に活かしていただけることで、私も間接的に経済面のケアに携わらせていただけると思うと嬉しいばかりです。
愛知県は経済毒性についての研究や取り組みが進んでいますので、一度医療従事者の皆さんと情報共有などできたら良いな~と思っています。
今回の研修会はオンラインでしたが、社労士の天野さんが病院で一緒に相談員を務めている相談員仲間だったことも嬉しかったです。(偶然だったので、尚更嬉しかったです)
筆者プロフィール
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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