ライフプラン情報誌「ALPS」にがんの備えについて執筆

一般財団法人地域社会ライフプラン協会(総務省の外郭団体)が発行するライフプラン情報誌「ALPS」に寄稿しました。
ALPSは、全国の地方自治体の福利厚生担当部門や商工会議所、公立図書館等でご覧いただけます。

今回、私はがん患者さんとご家族を専門とした家計相談をお受けしている看護師FP®として、がんになると家計の面で出てくる問題や、がんになった時のお金の悩みを減らすためには、どのように備えればいいのか、そしてがんになった際に使える制度や仕組みといった内容を執筆しました。
5,700文字という長編は久々でしたので、無事に完成できホッとしています。
私自身今までの相談を振り返りながら注意していきたい点をポイントにまとめましたので、がんに対して漠然とした不安を抱えている方々はぜひ参考にしていただければと思います。
そして、現在がん治療中の方は、制度やお金のやりくりについて確認のために活用していただければ幸いです。
実際の相談でお受けした、乳がんの方の分子標的薬のベージニオの金額のかかり方が人によって違うことや、先進医療や高額医療の実際のところ、そして傷病手当金や障害年金の注意点、がん保険以外のがんへの備え、がん治療に耐え得る強い家計についてなど、盛りだくさんの5700文字となっております。 もうすぐオンラインでも閲覧できるようになるかと思いますので、またお知らせしますね。
(10/17追記)オンラインで閲覧可能となりました。
筆者プロフィール

- がん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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