夫ががんになった時に妻が考えるお金のこと

がん患者さんのお金の専門家 看護師FPの黒田です。


実際に相談の現場では患者さんご本人はもちろんですが、ご家族からのご相談も多く寄せられますので、家族はどのようにしたら良いのかをお金の部分を中心にご説明します。

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夫ががんになった時、これから行うこと

夫婦

ご主人を支える奥さんだからこそ抱えている悩みがあります。

生活のことはもちろん、家事、育児、仕事は両立できるのかなど悩みは尽きません。
今までにはこのような悩みが寄せられています。

● 夫はどんな制度が使えるのか

● 療養中に家族が利用できる制度はあるのか

● 家族の自分はあとどのくらいパートを増やした方がいいのか

● この貯蓄であとどのくらい持つのか

奥さんが家計を担っているご家庭が多いので、ご主人ががんになった時にどのように家計をやりくりしていけば良いのかと悩みますよね。

反対に、「お金のことは今まで夫がすべて管理していたけれど、がんになり妻である自分が引き継ぐことになった。どこから手を付けたら良いかわからない」という方もいました。

大黒柱ががんになり、長期的に治療を行う場合は生活が一変します。
利用できる制度をきちんと利用するとともに、今後の支払い関係が今まで通り支払っていけるのかをきちんと確認できた方は、

✅自分が仕事を増やさなくても良い
✅家族が安心して暮らしていける

こんな希望が叶っています。

一番大切なのは、奥さん自身が不安を抱え込まないことです。
お金の不安は減らすことが可能です。

私、黒田は10年間の看護師経験を持ちながら、「高額療養費では解決できない、がん治療中のお金の悩み」が多くの患者さんにとって大きな負担であることを痛感してきました。FPのお金の知識を活用し、一人でも多くの方に安心した生活を提供したいという思いで、日々活動しています。

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こちらもご参考にしてください。「夫が大腸がん。夫や家族の今後、経済的なことが不安になりました。」(ご感想あり)

筆者プロフィール

黒田 ちはる
黒田 ちはるがん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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