『がん患者の住宅ローン返済の支援方法を考える』意見交換のお知らせ
病院での勤務経験を持つ者、そしてFPの両方の立場から感じていることです。
医療従事者の方が、業務の中で住宅ローンについての相談対応することは、時間的にもマンパワー的にも難しいです。住宅ローンは仕組みも複雑ですし、本来の業務にも支障を来たす可能性もあります。
しかし、日々の業務の中で患者さんやご家族の家計の悩みに直面することが多いのも事実です。
がんに罹患し収入が減る一方で、医療費の支出が加わることで、持ち出し状態が続く現状があるためです。
そして、節約の方法がないのが固定費となる住宅ローンです。
問題解決のためには、どこへ行けばよいのか、何を準備していけばよいのかを導いていけるツールを基に、がん患者さんをサポートする皆さんで意見交換していけたらと思います。
がんサバイバー、看護師、MSW、社労士、FP、保険担当者、税理士、弁護士など、ご興味があればどなたでも参加することができます。
■日時:12月15日(木)19:10~20:45
■場所:ちよだプラットフォームミーティングルーム001(東京都千代田区神田錦町3-21)
詳細はがんと暮らしを考える会ホームページをご覧ください。
筆者プロフィール

- がん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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