身寄りのないがん患者への社会的苦痛のケア(雑誌緩和ケア掲載)
医療雑誌の「緩和ケア」は、緩和ケアに携わる医療従事者の読者が多く、私も病院で看護師として働いている時から拝読し、勉強していました。
多くを学ばせていただいているこの雑誌に、執筆の機会をいただけたことを本当に嬉しく思っています。
今回(2018年5月号)の特集は「身寄りのない人を看取る」です。
高齢単身、生涯単身という方が増えており、そのような方ががんに罹患した場合の社会的苦痛への対応についての特集となっています。
私が執筆したテーマは「お金はあるけど身寄りのない人の財産をどう管理するか?」です。
家族のいる方とは異なる、単身の患者さんの社会的苦痛の実際や、対応の考え方、方法論などを看護師FPの目線で執筆しています。
病棟で担当した患者さんのエピソードも少し入っており、看護師FPを志した経緯にも触れています。
地元の千葉市の生活衛生課担当者や千葉銀行にも取材を行える機会となり、大変勉強になりました。
医療従事者への情報発信の機会も増えてきていますので、輪を広めていけたらと思います。
雑誌「緩和ケア」の詳細は青海社ホームページをご覧ください。
(医療従事者の皆さん対象)
・がん患者さんへの社会的苦痛のケアの勉強会のページ
筆者プロフィール
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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