メディア関係者対象のがんの経済毒性勉強会に登壇
メディア関係者向けにがん治療の経済毒性についての勉強会でした。
こういった場は初めてで緊張しましたが、がん患者さんのお金の相談の現状や、がん治療の経済毒性についてお伝えすることができました。
一緒に登壇した乳がん経験者のいだもさんのお話は、すごく心情が表れてて、学ぶことが多かったです。
ベージニオのお話では、実際に薬代を支払う際の金銭的だけでない心理的な負担を分かりやすく伝えてくださいました。
私は海外での検証の結果や今までの相談者の声を基にホルモン剤とベージニオに関連した治療の選択の実情をお伝えしました。
参加されたメディア関係者の方々からは、たくさんの質問をいただき、キレイではない悩ましいお話までしてしまいました。
多くの方々にがん治療のお金の実際や経済毒性について知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。 もっと気軽に患者さんやご家族がお金のことを聞けるしくみが確立できるよう、引き続き頑張ります。
筆者プロフィール
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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