看護師からFPへ転身、簡単ではないがやりがいはある

看護師向け雑誌エキスパートナース 9月号の特集に、看護師からの転身についての取材が掲載されました。

掲載の10名の働き方は様々。 病院以外で働くことは決して簡単ではないけれど、看護師経験があるからできること、離れたことで気づけたこと、それが今後の展望にしっかりと繋がっているのだなと感じました。

皆さん共通していたのは、「看護師として何がしたいのか」「看護師の経験を活かして何がしたいのか」をきちんと見つめ直し、自分なりの考えを出したところだと思います。 臨床を離れても、様々な形で患者さんのケアに携わり続けられるという気持ちは大事だと考えています。

看護師から転身

私は、看護師からファイナンシャル・プランナーに転身したきっかけや、転身に向けて行ったこと、そして現在の働き方や今後の展望などをお伝えしました。

「ある一日のタイムスケジュール」というのもあり、家事や育児をしながらFPとして活動している内容が赤裸々に表現されています。

看護師からFPに転身を考えている方には、個別に情報交換や研修など行っていますので、一歩踏み出そうと考えている方は医療・介護従事者専用LINEからご連絡いただければと思います。

看護師の方からの連絡は大歓迎です

エキスパートナースをお読みになり、FPに興味があると連絡してきてくださる看護師の方が何名かいて、嬉しいです。 嬉しい気持ちと共に、今までのことを振り返ります。

看護師としての経験は一人一人違うので、目指すFP像は自分なりの方法で模索して見つけていかないと厳しいと考えているので、どこを悩み、考えていけば良いのかを経験からお伝えするようにしています。

厳しいことを言いますが、看護師の時は病院に守られていたけれど、病院を一歩出たら自分でやっていかなくてはとても継続はできないので… 遠回りしても自分でコツコツ地道にやっていくことが大切だなと実感しています。

ここ数年で、看護師の副業、起業が増えてきましたが、それに伴い看護師相手のコンサルティング業も増えてます。

お金をかけてまで病院でのような手厚い支援、指導が受けられたからと言って、うまくいくかどうかはまた別問題だな~と感じてます。

そのあたりも含めて、あまりここでは表現できない部分もありますので、ご興味のある方は連絡いただけると嬉しいです。

筆者プロフィール

黒田 ちはる
黒田 ちはるがん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)