東京医科歯科大学で大腸がんイベントに参加
昨日(3月3日)、東京医科歯科大学で開催された「もっと知って欲しい大腸がんのこと2018東京」にて所属するNPO法人がんと暮らしを考える会でブース出展しました。
ブースではがん制度ドックの体験や社会保険労務士とファイナンシャルプランナーによる仕事とお金の相談会を実施しました。
大変多くの方にお立ち寄りいただき、混雑時は順番待ちをしていただく程でしたが、相談ブースでは一人一人じっくりとお話を伺うことができました。
以前はお金や制度のブースだと遠目に見ている方も多かったのですが、最近はブースにお立ち寄りいただき、「〇〇の場合はどうですか?」など質問を受けることが多くなりました。
「このようなところはもっと増えて欲しいです。」という声も聞かれました。
がんの生存率が上昇※している背景もあり、がんを経験した方の生活、仕事が今までより身近になってきているのかなと感じました。
また医療従事者の方々もたくさんお立ち寄りいただき、がん制度ドックへのご理解を深めていただくことができました。
このような機会を今後も大切にしていきたいです。
※国立がん研究センターは2月28日、2001~2004年にがんと診断された人の10年生存率は全体で55・5%だったと発表した。昨年の調査より1.3ポイント上昇。
筆者プロフィール

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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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