コロナウイルスの影響により住宅ローンの支払い猶予が広がる

新型コロナウイルスの影響により、収入が下がり住宅ローンの支払いが難しくなった方向けの内容です。

がん患者さんのお金の専門家 看護師FP黒田です。

がん患者さんの中でも悩みが多い住宅ローンの支払いですが、コロナウイルスの影響で治療費、生活費が難しくなっている方も多くいますので、ご参考にしてください。

住宅金融支援機構はフラット35の返済期間を最長15延長やボーナス払いの取りやめにも対応しています。

しかし完済時の年齢が80歳までの方が対象なので、検討される方はまず「自分の住宅ローンの完済年齢」を確認しましょうね。⇒ご利用中の金融機関の窓口へまずは電話で確認してみましょう。

銀行住宅ローンも柔軟な対応が増えています

銀行も柔軟な対応をするところが増えています。
顧客の収入状況に応じて毎月の返済額を減らすなど柔軟な対応に取り組んでいますので、借りている銀行の住宅ローン相談窓口に相談してみてはいかがでしょうか。

当事務所の所在地でもある千葉の銀行の対応と連絡先です。

千葉銀行:条件変更手数料の免除について⇒連絡先

京葉銀行:返済相談の連絡先PDF

返済条件の相談をお考えの方へ

返済条件の相談のしくみについては、「がんで住宅ローン返済に困った時の緊急対処法」にも記載していますので、ご参考にしてください。

特にがん治療中のあなたは住宅ローンだけでなく、治療費や生活費のことも不安も不安ではないでしょうか。役に立つと思いますので、ご一読くださいね。

 

コロナウイルスの助成金関係更新の情報は「コロナウイルス感染拡大予防により、収入が減少したがん患者さんへ」で随時更新しています。

がんだからこそのポイントがギュッと詰まったガイドブックと動画です。

筆者プロフィール

黒田 ちはる
黒田 ちはるがん患者さんのお金の専門家 看護師FP®
10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)