三大疾病というと、保険の特約などでみることが多いと思います。

日本人の死亡順位ワースト3と言われている、がん、心筋梗塞、脳卒中(ここでは脳梗塞について)です。

この3つの疾患がひとくくりにされていることが多いですが、治療経過やかかる治療費は大きく異なり、ライフプランも変わってきます。

今回は、ライフプランの違いについてご説明したいと思います。

 

心筋梗塞や脳梗塞の治療経過とライフプラン

重症の場合カテーテルで血栓(血液の固まり)の部位を溶解(溶かす)、血管の拡張(血液の通り道を作る)します。そして抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)などを使用しながら、リハビリを行い、日常生活へ少しずつ慣らしていきます。

入院期間は病状の回復具合とリハビリの効果によりますので、長期(長ければ3ヵ月位)に渡ることが多いです。

退院後も日常生活動作の回復具合により、職場復帰が左右されます。

再発(再梗塞)の可能性や、麻痺などによる仕事内容の変化から、収入減少する可能性があります。

しかし、大体この時期になりますと、病状は小康状態を保つことが多いので、ライフプランは立てやすくなります。

 

がんの治療経過とライフプラン

一方でがんの場合は、治療経過やライフプランが大きく異なります。

入院期間は短く、殆どが通院治療になりますので、社会生活との両立は可能です。

言い換えると、治療と社会生活が同時進行となるので、より綿密なスケジューリングが必要となります。

しかし、治療の合併症や副作用の出る時期に個人差があり、またいつまで続くのかも予想が難しいです。

 

予測の難しいがん治療とライフプランの考え方

だるさなど、見た目にもわからない症状も多く、予想が難しい体調の変化に合わせたライフプランは立てるには、

① 治療の方向性

② 治療が仕事や生活にどのような影響を及ぼすか

③ ①②を考慮したライフプランの変更

を考えていく必要があります。

患者さん、ご家族にとっては身体的・精神的に辛い時にも選択を迫られるという負担の大きい作業になります。

当事務所では、この『負担』を軽減できるよう、より専門的に医療・マネープラン両方の視点からサポートしています。

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