日本がん看護学会に参加しました。
2月3日(土)、4日(日)に幕張メッセにて開催された日本がん看護学会に参加しました。
がん患者の就労支援の内容を中心に交流集会や口演、シンポジウムに参加したり、ポスター展示での研究発表を拝見しました。
働く目的としては「生きがい」「生計や治療費を賄うため」が挙げられますが、減少した収入、限りある収入の中では、FPが支援できる内容も多いので、連携がより深まっていけたらと思いました。
看護師だから行えること、そして多職種連携が必要な部分がより明確化できたと感じる学会参加でした。今後の、看護師の皆さんにお伝えしていく際への大きなヒントにもなりました。
また、免疫チェックポイント阻害薬の最新の動向も情報収集することができました。
経済情勢によって、就労状況も変わりますが、治療法の変遷によっても身体的・心理的・経済状況や就労状況が変わります。今後の相談業務に活かしていきたいと思いました。
筆者プロフィール
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10年間の看護師経験を活かしたFPとして、がん患者さん、ご家族専門に年間およそ180件の家計相談を行っています。
治療費捻出だけでなく、安心して治療が行えるための生活費や教育費、住居費の悩み解決を得意としています。
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書籍:「がんになったら知っておきたいお金の話 看護師FPが授ける家計、制度、就労の知恵」(日経メディカル開発)
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